床を清潔に保つために
床掃除と聞くと何を思い浮かべますか?
フローリング、畳、カーペットなどの掃除でしょうか。
床掃除は範囲も広いため、大変ですよね。
しかし、毎日の床掃除は掃除機がけだけで行なっている方も多いのではないでしょうか。
床を綺麗に保てるおすすめのお手入れ方法を、フローリング、畳、カーペットごとにご紹介します。
1.フローリング掃除の手順
フローリング掃除のポイントは、正しい手順です。
手順を間違えると、せっかくの掃除も台無しになってしまします。
- 掃除用ドライシートで全体の埃を除去
最初に掃除機をかけると、掃除機の排気で埃が舞い上がってしまうので、まずは掃除用ドライシートなどを使用し、床全体の埃を軽く取り除きましょう。
- 掃除機がけ
次に掃除機をかけます。
掃除用ドライシートで大きな埃は取れていますので、巻き上げる埃の量も少なく済みます。
隅々まで掃除機をかけましょう。
- 水拭き
掃除機だけではとりきれていない汚れや埃を、水拭きで綺麗にすることが可能です。
フローリングは水分を含みすぎると、劣化の原因となりますので、月に1回程度は拭き上げるのがお勧めです。
ピンポイントの汚れには専用の洗剤を使うなど工夫が必要です。
- ワックスがけ
カーペットやラグなどを敷いていない場合、フローリングの上で直に過ごす時間も長いので、細かな傷や色褪せなどが起こってきます。
そうなった場合は掃除だけでは綺麗に見えない場合があるため、定期的にワックスがけを行うことで、フローリングを美しく保つことが可能です。
2.畳の掃除の手順
吸湿性や消臭効果など機能面にも優れたイグサですが、傷つけたりカビやダニを発生させたりしないよう、扱い方に注意する必要があります。
正しいお手入れで長く畳を使いましょう。
- 掃除機や箒を使い埃除去
畳には目があります。
必ず目に沿って掃除機や、箒を使用しましょう。目に逆らって掃除すると畳が傷つき、隙間に汚れが詰まる原因になります。
- 乾拭き
埃を取り除いた後、最後に雑巾で表面の皮脂汚れなどを落としましょう。
畳は水分を嫌うため、基本的には乾拭きにします。どうしても落ちない場合は強めに絞った雑巾で水拭きし、その後乾拭きで水分を拭き取ります。
- 念入りに掃除したい場合
□クエン酸
バケツに半量ほど水を入れ、そこにクエン酸(小さじ1)を加えます。
クエン酸水をよくかき混ぜたら、雑巾をバケツの中に浸して固く絞り、畳の汚れを拭き取りましょう。その後は水分が残らないよう、しっかりと乾拭きをおこないます。
□消毒用エタノール
カビが発生した場合は、カビが生えた箇所に消毒用エタノールでスプレーします。
その後、乾いた雑巾で拭き取ります。
このとき、畳に湿気を残さないよう十分に気を付けましょう。
□天日干し
湿気を吸収しやすいイグサは、ダニにとっては格好の繁殖場所。
ダニは乾燥と熱に非常に弱いため、天日干しで対処するのが効果的です。
畳を取り外し、晴れた日に外に出して乾燥させるのが良いでしょう。
3.カーペット掃除の手順
意外と知られていないカーペットのお掃除方法。
なかなか洗う機会も無いカーペット、綺麗に見えて実は汚れています。
正しいケアで清潔に長く使用できます。
- 掃除機がけ
カーペットを手で撫でて、色が濃くなる方向に向かってヘアーブラシまたは、洋服ブラシをかけていきます。
一通りかけ終わったら、掃除機も同じく色が濃くなる方向に向かってかけます。
奥にある埃を吸い出すことができます。
- 粘着ローラー
髪の毛や、糸くずなどを取り除きます。
- シミ取り
液体などをこぼした際は擦らず、こぼした液体の上に乾いたタオルを当て、こぶしで上からトントンとたたき、タオルに汚れを移し取ります。
たたいた部分が湿ってきたら、タオルの乾いた面を使い同じようにたたきましょう。
この作業を液体の水分がなくなるまで繰り返します。
しつこいシミ汚れは、汚れの形状やカーペットの材質によって使う洗剤も変わるため、クリーニングに出すなどプロにお願いするのが良いでしょう。
4.毎日のお手入れを簡単にしたい
床掃除の方法をご紹介しましたが、もっと手軽にお部屋を快適に過ごせる方法がないのか気になりませんか?
最初から汚れがつきにくい床だと、お掃除の手間も減らせますよね。
そんな時におすすめしたいのが、防音タイルカーペットのMUTE 防音専科です。
- 汚れにくいパイル構造
MUTE 防音専科は、カーペットでありながら繊維の中に汚れが入りにくい構造となっています。
最初から埃などが入りにくいため、カーペット特有の不潔感がありません。
- タイル型の形状
タイル型なので、ひどく汚れた場合はそこだけを取り外すことが可能なので、水洗いが可能です。
また、タイル形状なので、容易に外し、フローリングの掃除も行え、長く使って劣化しても、汚れた部分だけを入れ替えることが可能です。
- 水洗い
水洗いが可能なので、皮脂汚れなどが気になる場合は定期的に洗うことが可能です。
5.まとめ
この記事では床掃除の手順について解説しました。
床の種類によってかかる手間も違うため、お手入れが大変ですよね。
この機会に掃除の手間がかかりにくいMUTE 防音専科の防音マットを取り入れてみてはいかがでしょうか。