プロジェクトストーリー

お子様がいるご家庭に、
安心と幸せを。

Story 01

騒音の悩みを、何とかしたい

防音専科の誕生は、女性スタッフのひとことが、きっかけでした。
「笑って遊ばせてあげたいのに、子どもを叱ってしまうのが辛かった」

彼女には子どもが2人いて、長い間音の問題に苦しめられていました。子どもが小さい頃、「騒音がひどい」と階下の人から何度も苦情を言われ、困り果てていたのです。市販の防音マットを何層にも重ね、子どもにも厳しく言い聞かせました。決してうるさい音は出していないはず。それでも苦情は止まりませんでした。ドアに張り紙をされ、嫌がらせを受け、ついには引っ越しせざるを得なくなったのです。

おそらく階下の人も、一度音が気になってしまうと小さな音でも耐えられなくなったのでしょう。決して誰も悪いわけではないのに、騒音で悩む人は多くいます。

私たちが100年の間培ってきた技術とデザイン力を結集することで、騒音で苦しむ全ての人に幸せな暮らしを届けることができないだろうか。そんな想いが、防音専科の出発点となりました。

Story 02

目指したのは、防音カーペットの“その先”

防音専科が目指したのは、どのようなご家庭でもご満足いただける
究極の“カーペットを超えたカーペット”。

1つ目は、もちろん防音性。市販商品でテストをしてみると、多くが自社評価による防音性や、フローリングと合わせて計測したデータであることが判明。表示実績と異なり実はほとんど防音性能がないなど、信頼性に欠ける商品が多くありました。

そこで、防音性に関する防音専科の目標が定まりました。それは、“LL35を外部認証機関で取得”するということ。ヒアリング調査で「一度気にしてしまうと、小さな音でも聞こえてしまう」というお声が多くあったことから、音を最小限に留める「LL35」のクリアは絶対条件となりました。ご購入の際に安心していただくために、信頼性の高い外部機関での試験も要件に加えました。

また、インタビューやヒアリングからは、既存の防音マットや防音カーペットにインテリア面で満足していない方が多いことがわかりました。

“防音マットが部屋に合わない”
“コルクマットなどの防音マットだと安っぽく見える”
“子どもが大きくなった時に、防音マットは使いにくい”
“埃っぽい”
“歩く場所にはよいが、リビングなど寝転びたい場所には防音マットやカーペットは固すぎる”
“防音マットは肌ざわりが悪い“
このようなお声が、次から次へと出てきたのです。

私たちは、デザイン性や肌ざわり、掃除のしやすさなどの課題を、丸ごと解決することを防音専科のデザイン目標に掲げました。担当するのは、高級ホテルや一流ブランドのカーペットをデザインしている、頼もしきデザイナー陣。高いハードルを超える理想のカーペットを生み出すための挑戦が、こうしてスタートしたのです。

こうしてたくさんのお声をもとに数々の試行錯誤を経て、防音専科はできあがりました。これからも防音専科はお客様のご意見を糧に進化し続ける予定です。

Story 03

家にいる時間を幸せに

大人にとって、家は落ち着きたい場所。
子どもにとっては、遊びたい場所。

みんなにとって、家が窮屈な場所になってはいけない。これが私たちの願いです。

遊ぶ、走る、こける、寝る。そんな当たり前だけれど、愛らしい姿をあたたかく見守るために必要なのは、床を変えることでした。

帰ることが楽しみになる家づくりのために、私たちの挑戦は続きます。