マンション・アパートで騒音苦情にお困りの方

急増中!?アパートでの騒音苦情!トラブル解決に大事な事とは

 

 

「騒音トラブル起こってからでは遅いかも」

*本記事はマンションやアパートでの騒音苦情トラブルを解説した記事になります。

アパートなどの集合住宅では、入居者同士のトラブルがあることをご存知でしょうか。中でも騒音によるトラブルが多く、隣室や、上下階での生活音がうるさいとクレームになることも。

騒音トラブルは、各家庭の生活スタイルに違いがあることから、解決が難しい場合があります。

そこで今回は、アパートに住んでいる人を悩ませる騒音トラブルについて、具体的な問題点や基本の防音対策などをご紹介します。この記事では法律の定める範囲を超える騒音についても取り上げてみました。

騒音トラブル回避のために、騒音対策の参考にお役立てください。

 

目次
1. アパートの騒音トラブル甘く見ていませんか
2. 実際にあったアパートでの騒音クレーム 
3. 騒音苦情になりやすい音とは
4. 法的に問題ある?受任限度とは
5. アパートでの騒音問題!基本の対処法
6. まとめ

 

 

 

  

  

  

1. アパートの騒音トラブル甘く見ていませんか

アパートなどの集合住宅で入居していると、一戸建て住まいに比べて騒音による苦情などが多くなる傾向にあります。アパートなどの集合住宅では、建物の構造上、部屋同士が密接になっており、生活音が響きやすくなっています。 

 

苦情になりやすい騒音の種類

【被害側の調査】

アパートなどの集合住宅において、最も多く苦情となり、トラブルになっていることは何でしょうか。
調査によると、95%でマンショントラブルを経験しており、そのうち約80%のマンション住人は騒音が原因でトラブルになっています。(アパート等の集合住宅では、軽量設計のことが多いため、より多くの騒音トラブルが発生している可能性があります。

騒音トラブルアンケート調査騒音トラブルアンケート
騒音トラブルアンケート

参考:株式会社ジャストイット 分譲マンショントラブルに関する調査

 

 

 

【防音専科独自アンケート!加害側の調査】

更に、MUTE 防音専科では独自にアンケート調査を行い、マンション/アパートにお住まいの方が、自ら出す音にどの程度気にしているのか/気をつけているのかを調査しました。


自ら出す騒音をどれくらい気にしているか防音専科独自アンケート

図:マンション・アパート騒音についてのアンケート

 

その結果、アパートの住人で階下への音漏れや騒音を気にかけている人は全体の70%ほどおり、その中でも子供の足音を始めとして、物の落下音や大人の足音など80%の方が所謂衝撃音を気にしていることが分かりました。

さらに、アパートで音漏れを気にしている70%の方のほとんどがコルクマットやカーペットを使用し、防音対策をして苦情が来ないように対応していることも判明しました。 

 

マンション・アパートで苦情やトラブルになる足音は、通常の床材だと改善しにくい 

上記の調査から分かることは、マンション・アパートに住むほとんどの方が足音などの騒音を気にしてコルクマットなどで対策をしているが、実際にはアパートで苦情やトラブルになってしまうことが多いということです。

MUTE 防音専科の調査でも、残念ながらマンション・アパートではコルクマットや通常のカーペットでは子供の足音を防ぐのは難しく、騒音となり、苦情に発展する事例も多いことが分かっています。

それでは具体的に、マンション・アパートで苦情やトラブルになると何が大変なのか、どのようなことになるのかを実際の体験談を踏まえながら次の項目で示したいと思います。

 

 

 

  

  

  

 2. 実際にあったアパートでの騒音クレーム 

下記の事例は、MUTEの防音専科で調査していく中で、実際に聞いた体験談を記載しています。

 

・ 1回目の苦情

アパートの3階に、2歳と3歳のお子さんと、ご主人の4人で暮らす佐藤さん(仮名)。子供が小さく、佐藤さんは1人で、2人の子供の面倒を見ています。まだ2歳の子が上手に歩けないので、お部屋で遊ぶことが多いという佐藤さん。

そんな時、アパート階下のAさんより、足音がうるさいと騒音苦情が入りました。騒音苦情が入ったその時は謝罪し、コルクマットを敷いて騒音対策をしました。子供たちはまだ、注意をしてもわかる年齢ではなく、佐藤さんは子供たちが走り回ると、アパートの下の階へ響いていないか心配で、安心してアパートの部屋で過ごすことができなくなりました。

 

・ 2回目の苦情

Aさんよりアパートの管理会社を通して2回目の騒音苦情が来ました。佐藤さんは、ここから更に市販のジョイントマットを重ねて騒音対策をしましたが、残念なことに一度音を気にしてしまったAさんは、些細な音でも騒音と捉えてしまい、騒音苦情を入れてくるようになりました。

家族全員が就寝して音を出していない時間でも、アパートの他部屋の音を勘違いして、うるさいと騒音苦情を入れてくるようになってしまいました。 更に騒音苦情はエスカレートし、最後にはアパートの玄関のドアに張り紙をされるなど、お互いに我慢が出来ない状況になってしましました。

 

・アパートから引越し

結局、佐藤さん家族は、Aさんの騒音苦情に耐えかねて、アパートから引越しをすることになりました。アパートで騒音苦情トラブルになる前にしっかりと対策をしていれば、佐藤さん家族はアパートを引っ越さずに済んだかもしれません。

 

 

 

  

  

  

3. 騒音苦情になりやすい音とは

 

アパートで騒音が伝わる仕組み 

そもそも音とは、一体どうやって人の耳に伝わのでしょうか。 

音の元となるのは、物体の振動によって発生する「波」のことです。空気や、水中、個体にも伝わり、音が発生します。(そのため宇宙空間では空気がないため、波が発生せず、音が聞こえません。) 

この波が人の耳の中にある「鼓膜」を振動させ、その振動が信号となり大脳で「音」に変換することで、人は発生した波を「音」として認識するのです。 

 

空気伝播音と個体伝播音  

空気伝播音と個体伝播音


音には空気伝播音と個体伝播音の二種類があります。

 

【空気伝播音:空気の振動で伝わる音】 

空気伝播音とはその名の通り空気を介して伝わる音です。例えば話し声や、ペットの鳴き声、スピーカーや楽器等からの音です。空気伝播音は空気を遮断することで比較的騒音を軽減することが可能で、方法としてはスキマ対策や、防音材を使用することで騒音減らすのが一般的です。

 

【個体伝播音:物質の振動で伝わる音】

個体伝播音とは壁や床など、物質を介して振動が伝わる音です。上のアンケートでもご紹介したように、生活する中で特に注意が必要になるのが、「足音」です。足音は基本的に個体伝播音であり、固い床では伝わりにくいと思われる方も多いのですが、上の調査で示したように騒音苦情の最も大きな原因となる音です。マンションやアパートでは思いの外、上階の足音が下階に響いていることがあり、騒音苦情につながります。    

また、空気伝播音でご紹介したスピーカーも、底の部分が床と接地している為、重低音や低音などは直接床を響かせてしまい騒音となることがあります。床や壁と設置している、ピアノやドラムなどの打楽器も振動が伝わりやすく、空気伝播音と個体伝播音の両方の音を出している為、通常の生活音よりも気をつけなければ、マンション・アパートでは苦情に繋がりやすくなります。  

 

足音はなぜ問題になるのか?(マンション・アパートにおける太鼓現象)  

太鼓現象

 


マンションで騒音苦情が多い足音の打撃音ですが、そもそもなぜマンション・アパートでは音が伝わりやすいのか。

この太鼓現象により、マンション・アパートで使われているコンクリートは、空気の15倍音が伝わりやすいと言われています。

なぜマンションの硬いコンクリートで音が伝わるのかと不思議に思うかもしれませんが、その原因は「太鼓現象」呼ばれる現象にあります。 

太鼓現象とは、太鼓の構造を想像してもらえればわかりやすいのですが、太鼓は皮と皮を張るための枠組みで出来ています。 

当たり前ですが、皮だけを打撃しても、皮自体には音がなる性質はないので音は出ません。 

そのため、木枠に皮をピンと張り、空気の層を作ります。音は空気の振動が鼓膜を震わせ信号になり脳に伝わりますので、空気を震わす仕組みを作ることで、太鼓は初めて音が出る打楽器となります。

実はマンション・アパートでは、太鼓と同じような現象が起きているのです。 マンションの構造では床の下に配線などを設置するための空洞があり、その空洞の空気が、生活での歩行が打撃となり振動し、増幅された音として近隣住民の方へ届きます。これが騒音となり、クレームや苦情につながってトラブルを引き起こします。  

さらにマンションやアパートなどの集合住宅特有の問題として、真上からの騒音ももちろんですが、実は2階上や、斜め上、左右といったように、いろいろなお部屋から音が響いて伝わってしまいます。 

 つまり、太鼓現象が起こりやすい環境で、床への打撃(足音)が起こり、音が増幅し、さらにそれが左右上下の広い範囲で騒音として伝わることで、最も苦情が多くなるのです。  

 

 

 

 

  

  

  

4. 法的に問題ある?受任限度とは

受任限度の範囲を超えていなくてもトラブルに!

騒音トラブルでよく聞くのが「受忍限度」という言葉。騒音トラブルを解決する上で非常に大きな役割を持っています。

人が生活する上で音を出さずに生活することは不可能です。だからと言ってどんな音を出しても良いということではありません。

受忍限度を超える音=耐え難い騒音に関しては、法律や条例により制限されています。

受忍限度とは定性的には「社会生活を営む上で、我慢するべき限度」のことです。したがって、受忍限度を超えていない騒音に関してはうるさいと感じていても、我慢しなくてはならないということです。 

 

法的に問題となる騒音 

民事裁判で損害賠償の対象となる不法行為として認められる騒音のことを指します。

【例】

・深夜に不特定多数で大騒ぎをしている音

・隣の家の中まで聞こえるほどの大音量で、音楽を演奏している音

・明らかな嫌がらせによる音 など 

これらの音は条例違反となることで法的に問題となる騒音(不法行為)に該当すると考えられます。

しかし、「生活をするうえで発生する音」を規制する法律は存在しないのが現状です。そのため、迷惑行為などが認められない限り、隣室や上階の騒音が法的に問題となることはほとんどありません。 

 

環境基準(40~60デシベル)を超えていないか? 

騒音における受忍限度の騒音値の基準について 

各都道府県や市町村が個別に規制基準を設けています。近隣騒音に関する環境基準は、4060デシベル以下が一般的です。

以下の図では騒音の大きさ(デシベル)と騒音の具体例を示しています。  

騒音の大きさとデシベルの関係性

 

受忍限度を超えると賃貸契約を解除される!? 

管理会社より、注意をされても騒音を改善できない場合は、貸主が「賃貸契約の解除」を行うことができます。

賃貸借契約をする際には入居者にも義務が設けられていることをご存知ですか。契約する際に、賃貸借契約により定められた用法に従って建物を使用しなければならないとされています。

これを用法遵守義務といい、受忍限度の範囲を超えた騒音を発生させてしまうと、賃貸借契約書において特定の禁止事項を定めていれば、入居者に義務づけられている用法遵守義務違反を理由に賃貸借契約を解除されるケースがあります。 

〈騒音トラブルにおける、賃貸借契約の解除を可能とする禁止事項の例〉

・賃借人は騒音などにより他の入居者へ迷惑をかけないように使用する

・大音量でテレビ、ステレオなどの操作を行うことを禁止する 

 

また、賃貸借契約書に上記のような騒音に関する条項がない場合でも、近隣への迷惑行為を禁止するということ自体が「用法遵守義務」に含まれると考えられることから、賃貸借契約の解除を言い渡される可能性があります。

騒音の程度は、騒音の発生状況や時間帯、騒音を感じる人によって変わってきます。さまざまな事情を考慮し、たとえ受忍限度を超えていなくても近隣への配慮が必要となります。 

 ※「用法遵守義務」とは、賃貸借契約により定められた用法に従って、目的物を使用しなければならないという義務のことをいいます(民法616条、594条1項)。

参照:騒音と感じる音の度合いとは!?今更聴けないデシベル(dB)って何?

 

 

 

 

  

  

  

 5. アパートでの騒音問題!基本の対処法

アパートへの引っ越し前の確認

・マンション・アパートの間取りを確認

音が響きやすい構造になっていないか、水回りがお隣の寝室と隣接していないかなど、不動産会社に間取りを確認しましょう。特に木造や鉄骨構造(S造)の家は音が響きやすいとされているので、注意が必要です。

 

・マンション・アパートの管理会社に、前の住人の転居理由などを確認
騒音苦情で転居されていれば、近隣住民の方が音に敏感な可能性があります。

 

・マンション・アパート近隣住人の層を確認
ファミリー層が多いマンション・アパートだと、“子育て“という似たような境遇の方が多いためトラブルになりにくく、単身者やご高齢の方が多い場合は静かに生活されている場合が多いので少しの騒音でも苦情になりやすい可能性があります。

 

・アパートで騒音苦情が直接来た場合
まずは素直にお相手の方に謝罪しましょう。苦情を言われたからと言って、否定や、謝罪以外の話をするとかえって、苦情を伝えに来た相手を怒らせてしまい、苦情だけでは済まない思わぬトラブルに発展するかもしれません。
そして、その際に具体的な防音対策の方法について伝えましょう。どのような性能の防音カーペットを敷くのかなど、なるべく具体的に伝えることで、気持ちが真摯に伝わるため、パンフレットやWebサイトを印刷したものを渡すのも良いとされています。
対策をした後にも、相手にこういう対策をとりましたが、音はいかがでしょうかと、自ら確認することで誠実さが伝わるのでその後の苦情に繋がりにくいです。

 

・騒音トラブルを当人同士で解決できない場合の対処法
当人同士で騒音トラブルを解決できない場合は、第三者である管理会社に間に入ってもらい話し合いましょう。それでも解決が難しい場合は役所の相談窓口や、弁護士の利用なども検討し、解決に向けて話し合います。

 

アパートの床の防音対策

なぜ床の防音? 
苦情になりやすい騒音の種類のアンケートで、最も気になる騒音は“足音”ということがわかりました。特に子供は部屋の中で走り回ることが多いので、振動が階下へと響きやすくなってしまいます。

足音に対しては、床の防音対策をすることで階下への振動を抑え、騒音を軽減し、苦情対策をすることが可能です。

床の防音対策で手軽に導入できるのが、カーペットやコルクマット(ジョイントマット)などの防音床材です。 

 

苦情/クレームを避けるための防音床材の選び方 

防音の床材を選ぶ時、何を基準に選んだら良いのかわからないですよね。一つの基準として、LL値と言う値があります。LL値が小さければ小さいほど、音が聞こえにくくなります。一般的な製品ではLL50LL45という数値で販売しているところが多いでしょう。

防音タイルカーペット防音等級早見表

 

上記の表を見て頂ければわかりますが、LL45LL40でも苦情にならず問題ないのではと思う方も多いと思います。

しかし、MUTE(ミュート)の防音マット防音専科の最も大きな購入理由は、コルクマットや他の防音カーペットでは騒音対策が不十分だったというものです。 

マンショントラブルに関するアンケート結果をご覧頂くと、コルクマットや一般カーペットで防音対策を行っているのにも関わらず、騒音苦情につながるケースが多いことが分かります。

騒音苦情を言うほど音が気になってしまう方の場合、一度何らかの騒音が気になってしまった後では、少しの音でも”嫌な音“と認識されることが多く、小さな物音で敏感に反応してしまうことがあるため、最初からLL35以上(まず聞こえない)と言われるくらいの騒音対策で苦情を避けることをオススメしています。

 

よく購入されている防音マットをアイテム別に、防音試験を実施した記事

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6. まとめ

騒音苦情を防ぐ方法は、引越し前の確認・ご近所間のコミュニケーション・防音対策を実施することで行えます。

そして、苦情を受けた後は、素直に謝罪し対策を伝えるなど、真摯に対応することで騒音トラブルを防ぐことが可能になります。

床の防音対策ではLL35相当の床材を選ぶことで苦情対策に最も効果を発揮できるでしょう。 

これらの正しい防音知識をもとに、皆様が幸せな暮らしが出来るようにMUTE(ミュート)の防音マット「防音専科」が少しでもお手伝いできると嬉しいです。 

  

  

  

防音マット 防音専科

  

  

  

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