自分でできる防音対策
1.防音対策って必要?
最近では在宅ワークが増え、家で過ごされる方も多いのではないでしょうか。
在宅時間が長いと気になるのが生活音。
その中でも、集合住宅やマンションにお住まいの方が気になるのは階下への足音やモノの落下音ではないでしょうか。
フローリングの床の場合、カーペット貼りの床の4倍以上、音が響くというデータがあります。
何も対策をしていないと、騒音問題でご近所付き合いがうまくいかなくなり、最悪の場合、引っ越さなければならないということになりかねません。
そうならない為にも、防音対策を始めましょう。
2. 床衝撃音って何?
床衝撃音とは、その名の通り床への衝撃で発生する騒音のことです。
こちらの床衝撃音には二種類あります。
1・軽量床衝撃音(LL)
【軽いものが落ちたり、硬いもので床を叩く時に発生する音】
製品の防音性能を測定する際、こちらは子供の足音に似たタッピングマシーンを使用し 防音レベルを測定しています。
2・重量床衝撃音(LH)
【重いものが落ちたりした時に発生する音】
重量床衝撃音(LH)は一般的に上記のような表現となっておりますが、防音レベルを測定する際、軽自動車のタイヤを、0.8m~1.0mの高さから自由落下させることにより計測しています。
しかし、近年は、この衝撃源が過大すぎると言う意見もあることから、カーペットの防音性能を考える際には軽量床衝撃音(LL)を用いることが一般的となっております。
MUTE 防音専科では、重量床衝撃音とされている、お子様の飛び跳ねたりして発生する騒音もカバーできるのが特徴です。
3.防音性の高いタイルカーペットとは?
防音タイルカーペットを購入しようと、インターネットで検索される方も多いはず。
情報がたくさんありすぎて、実際にどんなカーペットを選んで良いのか分からなくなりますよね。
カーペットの防音性能を表すのに「ΔL(デルタエル)等級」を用います。
ΔL(デルタエル)等級とは
ΔL等級は床材が床衝撃音をどれだけ抑えられるかという、製品単体の低減性能を表すものです。
ΔL等級の場合、値が大きいほど性能がよいことになります。
測定される2種類の床衝撃音に応じて、軽量床衝撃音レベル低減量についてはΔLL等級、重量床衝撃音レベル低減量についてはΔLH等級が、それぞれ表示されます。
軽量床衝撃音のΔLL等級ではΔLL-1~5の5段階、重量床衝撃音のΔLH等級ではΔLH-1~4の4段階の等級が設定されており、両等級とも数字が大きいほど床衝撃音低減性能が高いことを表しています。

遮音等級と生活実感
以上の図を見ると、床衝撃音低減性能の等級が一目瞭然ですね。
この図のとおり、LL-35又はΔLL-6が表記された防音カーペットが一番床衝撃音低減性能が高いと言えます。
4.防音専科の防音タイルカーペットは設置が簡単
防音カーペットの良い所は自分で設置可能な点です。
タイルカーペットタイプの場合、一枚一枚が持ち運びやすい大きさなので、お一人でも手軽にお部屋に敷き詰めることができます。
お部屋の形状に合わせて、カッターで簡単にカットすることができます。
"防音タイルカーペット”防音専科”
防音専科は防音性能と、デザイン性を兼ね備えた新しい防音タイルカーペットです。
「騒音の悩みを解決したい」 防音専科の誕生のきっかけはこの一言がきっかけでした。
日本では、集合住宅が多く、防音対策に悩んでいる方が多く存在します。
実際に防音タイルカーペットを使用された方々からのインタビューやヒアリングから既存の防音タイルカーペットに満足していないことがわかりました。
- 肌触りが悪い
- 部屋に合わない
- 安っぽく見える
- 本当に防音できてるのか分からない
優れた防音性
市販商品でテストをしてみると、多くが自社評価による防音性や、フローリングと合わせて計測したデータであることが判明しました。
表示実績と異なり、実はほとんど防音性能がないなど、信頼性に欠ける商品が多くありました。
信頼できる数字
防音専科ではLL35を外部認証機関で取得済みです。
世界最高レベルのLL-35(ΔLL-6)も達成しており、自社実験ではなく外部機関へ検証依頼し、JIS試験証明も取得に成功しました。
高級感のあるデザイン
シンプルで、どんなシーンにもマッチする贅沢なデザイン。
肌触りや、お手入れのしやすさなど細部にわたり設計しており、お客様の声を反映した究極の“タイルカーペットを超えたタイルカーペット”を実現することに成功しました。
5.まとめ
いかがでしたか?
弊社でご用意している防音専科は世界最高レベルの防音とデザインを両立させたアイテムです。
今までお使いのカーペットでは満足出来なかった防音性能も、防音専科ならご満足いただけると思います。
一流ホテルのカーペットデザインも手がけるデザイナーがデザインした防音専科で防音対策始めましょう。
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